平ボディトラックの選び方|中古で失敗しないための重要ポイント
- 4月28日
- 読了時間: 3分
平ボディは中古トラックの中でも最も汎用性が高く、建築・運送・資材搬入など幅広い現場で使われる定番の車両です。その分「とりあえず平ボディでいい」と選ばれやすいですが、実は使い方によって当たり外れがはっきり出るタイプでもあります。
ここでは、初めて平ボディをご検討されるお客様向けに、現場目線で重要なポイントを解説いたします。
■ ① まず「何を積むか」で選定が変わる
平ボディは汎用性が高い分、用途の違いがそのまま車両選びに影響します。
代表的な用途は:
建築資材(木材・鉄骨・ボード類)
機械・重量物の運搬
パレット輸送
長尺物の輸送
同じ平ボディでも「軽い荷物中心」か「重量物中心」かで、必要な車両スペックは大きく変わります。
特に重量物を扱う場合は、フレーム強度が非常に重要になります。
■ ② 荷台の状態は使用状況がそのまま出る
平ボディは荷台が常に露出しているため、使用状況がそのまま表れます。
チェックポイントは:
床板の傷・腐食
反りや歪み
補修・張り替え跡
荷物固定のための穴や加工
特に鉄板床と木製床では劣化の出方が違うため、用途に合った状態か確認が必要です。
■ ③ あおり(サイド・リア)の状態
平ボディ特有の重要ポイントが「あおり部分」です。
確認すべき点は:
開閉のスムーズさ
ヒンジ部分のガタつき
歪みや曲がり
ロック機構の正常動作
あおりがしっかりしていないと、荷物の固定や安全性に影響が出ます。
■ ④ フレーム・シャーシの状態
平ボディは重量物を扱うことが多いため、フレームの状態が非常に重要です。
見るべきポイントは:
フレームのサビ・腐食
溶接補修の有無
荷重による歪み
塗装の浮き
特に過積載が多い車両は、見た目以上にダメージが進んでいる場合があります。
■ ⑤ 荷物固定装置の状態
平ボディでは荷物の固定が必須になるため、以下も重要です。
アオリフックの状態
ラッシングレールの有無
固定穴の摩耗
荷締め器具の使用可否
これらがしっかりしているかで、作業効率と安全性が大きく変わります。
■ ⑥ エンジン・駆動系の負荷状況
平ボディは用途が幅広い分、使われ方によってエンジン負荷に差が出ます。
長距離輸送中心 → 比較的安定
短距離・頻繁停止 → 負荷大
重量物輸送 → 駆動系消耗が早い
アイドリング時の安定性や加速時の力感は必ず確認すべきポイントです。
■ ⑦ 足回りの状態
平ボディは積載バランスの影響を受けやすいため、足回りも重要です。
チェック項目は:
リーフスプリングのヘタリ
ショックアブソーバーの状態
タイヤの片減り
ホイールの歪み
特に重量物を扱っていた車両は、足回りの消耗が進みやすい傾向があります。
■ ⑧ 使用履歴で状態は大きく変わる
平ボディは「何を運んでいたか」でコンディションが大きく変わります。
例:
建材中心 → 比較的バランス良い
鉄材・重量物 → フレーム負担大
雑多運搬 → 内外装の傷が多い
使用履歴の確認は非常に重要です。
■ ⑨ 購入後のメンテナンス
平ボディは構造がシンプルな分、基本メンテナンスが重要です。
荷台の定期点検
フレーム防錆
足回りのグリスアップ
あおり部分の調整
この基本を押さえることで長く使用できます。
■ まとめ
平ボディは最も汎用性の高いトラックですが、その分「使われ方の差」が状態に直結する車両です。
選ぶ際は、
用途に合っているか
荷台・あおりの状態
フレームの強度
使用履歴
この4点をしっかり確認することが重要です。
当店では、お客様の用途に合わせて最適な平ボディをご提案しておりますので、お気軽にご相談ください。
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